亜鉛は、皮膚や骨、眼球などに含まれるミネラルの一種であり、骨の成長や風邪の予防、貧血の改善など健康に良い効果が沢山あるのでぜひとも摂取したい成分です。
1日の推奨量は年齢や性別で異なり、目安として男性で9~10mg、女性で7mg〜8mgとなっています。
今回は、亜鉛の働きや多く含む食材などを詳しく紹介してますので、是非参考にしてみてください！
亜鉛が多い食材 6選
ここからは、亜鉛が多い食材をご紹介していきます。今回は、さまざまな種類の亜鉛が多い食材をピックアップしました。ピックアップは、一回あたり摂取する食材の消費量を目安に、亜鉛の含有量が多いものをご紹介しています。
1.牡蠣
牡蠣はあらゆる食材の中でも群をぬいて亜鉛が多く含まれている食材です。燻製などの加工品であれば、更に亜鉛の含有量が増え、100gあたり25.4mgになる食材です。100gの参考目分量は大きめの牡蠣5つ分になります。
含有量:14.5mg / 100g
2.ひよこ豆
人によっては、牡蠣が苦手な方もいらっしゃるかもしれません。それならば、ひよこ豆はいかがでしょう？食物繊維も豊富で近年は肉の代替品として注目されています。フムスやカレーなどに入れると簡単に沢山食べられる食材になります。
含有量:2,5mg /150g (1カップ)
3.小麦胚芽
小麦胚芽はミネラルを豊富に含み、健康食品としても注目されている食材です。ご飯を時々雑穀米に変えたり胚芽入りのパスタを使ってみることがお勧めです。粉末タイプならクッキーやシチューにさっと入れられるので日常的な摂取がしやすい食材です。
含有量: 9.4mg /100g
4.カシューナッツ
お酒のおつまみとしても人気なカシューナッツは、亜鉛が多く含まれている食材の一つです。最近は20~30g程度の食べきりサイズがコンビニなどで販売されているので、簡単に手に入れることができます。
含有量:1.5mg / 28g
5.チェダーチーズ
こちらもワインのお供として人気の食材です。ハンバーガーやサラダなどにも使われていて、世界中に人気があり、チーズの代表とも言えるチェダーチーズは、亜鉛を多く含む食材でもあります。
含有量:1.0mg / 28g
6.アボカド
「森のバター」とも呼ばれるアボカドは、良質な脂肪酸が豊富という印象も強いですが、実は亜鉛も多く含む栄養価の高い食材なんです。しかし、100gあたり187kcalとカロリーも高めなため、食べ過ぎには注意が必要です。
含有量:0.7mg / 100g
まとめ
亜鉛が多い食材を6つご紹介しましたが、気になる食材は見つかりましたでしょうか。
亜鉛には抗酸化作用があり、アンチエイジングや生活習慣病予防に効果が期待できます。また、亜鉛を十分に摂ることで免疫力が向上し、風邪や感染症にかかりにくくなります。
今回紹介した食材を参考にしつつ、亜鉛を積極的に摂取して強い体をつくっていきましょう！
